▲クリックすると拡大して見ることができます
コースについて
コースデータ
- コース名：小田川豊秋河原特設コース
- 全長：2500m
コースデザイン
三船 雅彦（JCFシクロクロス小委員会）
松井 正史（JCFシクロクロス小委員会）
コースの説明
シクロクロスが日本で普及しはじめて約 30 年ほどかかって、ようやく四国で開催されることになりました。愛媛県さま、そして開催地である内子町さまのご協力により素晴らしい コースになったと思っています。スタートゴールには町道及び県道を使用することができ、海外の大会のように舗装路もふんだんに取り入れることが可能になりました。法面の使用であったり公園内の施設でも大会のためにわざわざ手を入れてくださっていたりと、日本一を決める大会のために最善を尽くしていただいたことに感謝です。
コースは今年デンマークで開催された世界選手権のイメージに近いかと思います。年々高速化していく世界のシクロクロスの対応するためには、 ここで上位に入れない選手は論外と言えるでしょう。このコースで繰り広げられるレース、誰が勝者となるのか今から興味は尽きません。選手の走りに期待します。
改めまして愛媛県さま、内子町さま、愛媛県自転車競技連盟さま、そして大会を支えてくださるすべての皆様、大会開催に向けて本当にありがとうございました。
コース監修：三船雅彦
競技コースの注意事項
2019年12/6（金）以降のコースでのオフィシャルトレーニングは12/7（土）からです。オフィ
三船雅彦 経歴
1969 年京都府生まれ。
京都花園高校入学と同時に自転車競技を開始。高校卒業と同時に渡欧し、1993 年までオランダで活動。1994 年にプロとして登録後は 2002 年までベル ギーを拠点に活躍。プロ・アマ通算で 1,000 レース以上を経験、入賞回数は約 200 レー ス。シクロクロスでもベルギーで開催された国際自転車競技連合(UCI)の大会で日本人初 のトップ 15・第 6 回全日本シクロクロス選手権大会優勝などの実績を持つ。
2003 年からは 国内に拠点を移し、名門ミヤタ・スバルで主要レースを中心に転戦。2007 年にマトリックス・ パワータグ・コラテックへ移籍、キャプテンとしてチームを牽引。2008 年のプロ引退後は長 距離ライドのブルベに精力的に参加。2015 年には走行距離 1,200km の『パリ~ブレスト~ パリ』を日本人として初めて先頭グループでゴール(43 時間 23 分)。サイクルロードレース のゲスト解説者のほか、全国各地でロードバイクやシクロクロスのライドスクールを開校する など、後進の指導にもあたっている。
株式会社マッサエンタープライズ代表・日本自転車競技連盟(JCF)シクロクロス小委員会委員長、シクロクロス日本代表チーム監督(2019 年)。
 |
 |
写真:藤岡優